日本のデイリー更新

日本の人手不足で、より良い業務フローと高度な現場技能への注目が高まる

福祉分野の新たな指針案と専門機械分野の求人は、人手不足への2つの対応を示している。すなわち、業務の再設計と、代替しにくい技術経験を持つ人材の採用である。

主な動向

大きく異なる2つの職場が、同じ根本的な制約に直面している。価値ある業務は今も、代替が難しい時間と専門知識を持つ人々に依存している。

1. 障害福祉の職場では、人員確保策として生産性向上が検討されている

11月6日の厚生労働省の会議に向けて公表された資料では、障害福祉サービスの生産性向上に関する指針案が検討対象となっている。一連の資料には共通版とサービス別の案が含まれ、テクノロジーの活用と業務フローの改善は、単に処理量を増やすのではなく、職員を支援し、ケアを向上させる手段として示されている。これらの文書は案であるため、事業者と労働者は、新たな拘束力のある基準ではなく、議論の方向性として受け止めるべきである。(厚生労働省の会議資料を読む)

2. フィールドサービス職の求人は機械分野の専門性を評価する一方、就労資格を前提としている

Rollomatic Japanが更新したサービスエンジニアの求人では、関東・東北地域で精密研削装置およびレーザー加工装置の据え付け、修理、保守、点検を行う業務に対し、年収¥5 millionから¥8 millionを提示している。自宅からの直行直帰や海外研修により職務の幅は広がるが、求人には日本での就労資格が必要と記載されている。これは内容や掲載状況が変更され得る単独の求人であるため、応募者はこれを判断の根拠とする前に、募集状況ならびに出張、言語、雇用に関する詳細な条件を確認すべきである。(CareerCrossの求人を見る)

求職者と雇用主にとっての意味

日本の人員確保の課題に、普遍的な1つの対応策が生まれているわけではない。介護・福祉サービスでは、すでに働いている人々を中心に日常業務をどう再設計するかが検討される一方、産業分野の雇用主は、短期間では身につけられない経験を持つ人材の獲得を引き続き競っている。求職者は、技能を伸ばせる職務と、勤務地や就労資格という条件によって日本での生活基盤がすでにあることを前提とする職務とを区別すべきである。