日本のデイリー更新

2つの技術職が示す、「リモート」と「国際的」が同じではない理由

新着求人を比較すると、日本在住者に限定された英語のみで働けるリモート開発職と、バイリンガルかつ出社での責任を軸とする大阪のサポート職との違いが浮き彫りになります。

最新動向

新たに更新された2件の技術職求人は、海外の候補者が見落としがちな違いを示しています。職場がグローバルに事業を展開していても、すべての職種に海外から応募できるとは限りません。

1. Pieceが提供するのは日本国内でのリモート勤務であり、日本へ移るための手段ではない

Pieceのフルスタック職は英語を主な使用言語とし、年収は¥9–12 millionで、日本国内のどこからでもリモート勤務が可能です。応募の壁となるのは言語ではなく所在地です。応募できるのは日本在住者に限られ、求人には海外からの移住支援とビザスポンサーシップは提供されないと記載されています。また、シニアレベルの経験に加え、アーキテクチャ、テスト、デプロイ、運用までを一貫して担うことが求められます。(求人を見る)

2. 大阪のサポート職では、バイリンガルとして現場に立つことが中核的なスキルとなる

EIRE Systemsの大阪勤務の職種は¥7–10 millionを提示し、1人のエンジニアを国際的なサポート体制の中心に据えています。現地ユーザーをオンサイトで支援しながら、英語を使用する外部サービスデスクと連携するため、ビジネスレベルの日本語と英語が必須です。また、企業でのITサポート経験が少なくとも3年あり、Windows端末、ID管理システム、文書作成を実務で担当できることも求められます。(求人の詳細を見る)

候補者が押さえておくべきこと

「リモート」「英語を使用」「グローバルチーム」といった言葉だけで、応募資格を十分に満たしていると判断してはいけません。居住地、ビザスポンサーシップ、オンサイト業務、日本語能力、運用上の責任は、求人の職種名よりも重要になる場合があります。